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いりこ、煮干について

 -カルシウム食品のいりこ、煮干の栄養-

基礎的な栄養には、タンパク質、脂肪、鉄分、ミネラル(カルシウム)、ビタミンなどがあります。血や、身体を作るのがタンパク質、そしてエネルギーの素が脂肪です。一方、健康でいたい方たち、老化を防止したい方たちには、基礎的な栄養素だけでなく、いわゆる「機能性のあるカルシウム食品」が注目されています。特に成長期の子ども、妊娠・授乳期の女性には、そのままのいりこを毎日食べることをおすすめします。




 ミネラル、特にカルシウム

煮干が最も注目を受けるのは、何といってもカルシウムです。本体はぎんぎらぎんの金属です。これはそのまま存在する事は難しく、ほとんどの場合「酸」と結びついています。一番ポピュラーなのは炭酸カルシウムです。貝殻や、石灰石として存在しています。

一方食べ物の中にあるカルシウムは、牛乳・乳製品に代表される「乳酸カルシウム」、ほうれん草などの野菜に代表される「シュウ酸カルシウム」などのカルシウム食品があります。厚生省の国民栄養調査結果によると、唯一現代人に不足しているものはカルシウムです。

日本人のカルシウムの一日あたりの所要量は、乳児で500ミリグラム、学童期で600〜900ミリグラム、思春期で700〜900ミリグラム、成人で600ミリグラムです。
最近では、成人のカルシウム食品の所要量に対する平均充足率は若齢ほど不足しています。
煮干のカルシウム含量は、カルシウムを多く含むカルシウム食品の上位にランクされています。




 鉄−煮干は貧血も防ぐ-

カルシウムに次いで不足しがちな栄養は鉄です。
鉄の一日所要量は、乳幼児が6〜8ミリグラム、成長期が9〜12ミリグラム、成人が10〜12ミリグラムです。
一般的に摂取するカルシウム食品の中で煮干の鉄分含有量は圧倒的に高いです。さらに鉄の吸収と利用率は、植物性食品より動物性タンパク質に含まれている場合のほうが高いのです。そのほか煮干は人が必要とする様々なカルシウム食品の元素が豊富に含まれています。




 ビタミンD−煮干カルシウム食品の強い味方−

骨粗しょう症と骨折の予防には、単にカルシウムをたくさん取ればいいのではなく、 カルシウムの体内吸収を助けるビタミンDなどのカルシウム食品を摂取することです。
そのビタミンDが煮干には多く含まれます。すなわち、煮干はカルシウムとビタミンDが一緒に摂取できるカルシウム食品なのです。




 煮干の油 -DHA・EPA-

魚の脂肪の中にはEPA(エイコサペンタエン酸)や、DHA(ドコサヘキサエン酸)が入っています。DHAの働きとして、血液をサラサラにしたり、頭の働きを良くする作用があるとされています。EPAも同じく血液をサラサラにする作用があります。心筋梗塞や脳血栓、脳梗塞といった血栓症に効果があり、血栓予防効果があるとされています。これらは、ほぼ水産物にしかありません。そして、イワシなどの赤身魚にはたっぷり入っているので、煮干は栄養満点のカルシウム食品なのです。




 タウリン

煮干にはタウリンが貝類と同等の100グラム中に500ミリグラム含まれている。タウリンの機能は、肝臓の強化・肝機能の改善作用、疲労回復です。




 タンパク質

たんぱく質はアミノ酸の寄せ集めです。約20種類のアミノ酸が結合してたんぱく質を作っています。煮干のタンパク質量は、乾燥しているため69%もあるカルシウム食品です。




 田崎水産の食べるいりこ、検査機関による成分分析結果
いりこ煮干栄養検査結果

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